LALALAND

倫敦へ向かう飛行機にてアマゾンプライムで絶賛配信中のLALALANDを観た。

 

個人的にはセブがオーディションの話を持ってきた翌朝にミアが結局はセブの車に乗りオーディション会場へ向かうシーンが印象に残っている。どれだけ失敗して落ち込んでも諦めきれない夢を持っている人がいる。そのことが励みになったというか、嬉しかった。夢ってそんな小さいもんじゃないんだよな、やっぱり。そしてミアがセブの車に乗るシーンの淡白さも、「夢を持ってる人が簡単に諦めるわけないでしょ」と言われてるみたいで、分かってるな〜と頷きまくった。

逆にめちゃくちゃ時間をかけて描写されていた、ミアが夫と一緒にセブの店に来てから最後までのシーンは、このシーンを見せたくてそれまでのシーンを監督は作ったんだろうな、と思うほどの詰まり具合だった。このシーンの最中ずっと「セブとの結婚の方が正であれ」と願いながら観るほど感情移入できた。

いやー良かったなー。