四畳半神話大系
アニメを観終わった。面白かった。
「私」の声って神谷さんだと思ってたけど違うのね。
不可解な現象が発生して一旦はそれをそのまま置きっ放しにするけど、後のシーンでその理由を解消して「ああ、あれはそういうことか!」と思わせるというやり方が森見登美彦は多いように思う。楽しくていいね。
作中で「私」は自分の幼少期の可愛さを光源氏を引き合いに出して例えたが、作中のヒロインが源氏物語に出てくる「明石」という名前であることと関連を見出すのは私の考えすぎだろうか。
もはや明石の君がどんなキャラクターであったかも覚えていないが。
湯浅監督の作品が面白いのか、森見原作が面白いのか、夜明けを告げるルーの歌で確かめたいと思う。