染めた。桜木みたいな赤だ。 美容室を出る頃にはもう夜になってた。 電車の窓にはYシャツの大人たちとそれに囲まれてる赤髪にYシャツの自分が映って、 思っていたよりまだ自由であれるという安堵と嬉しさがあった。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。